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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

さくらねこブログ

2025年12月25日

大学猫シンポジウム第12回

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久しぶりに大学猫シンポジウムに参加です。
現地の発表とオンライン発表の併用で遠方の大学も参加しやすくなっています。

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大学内にいる猫さんにかかる問題を解決するための活動です。
長く続いていると成果と課題が出てきている点が今回非常に興味深かったです。

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継続は力なり、世代を変えて続いているのが本当にすごいですよね。

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今回のテーマは「技術の継承」「記録の継承」「団体運営の継承」
各大学から発表があります。

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中でも最も興味深かった点、長い活動の結果としてTNRを徹底しての見守りや保護などが進んでいき、猫さんが大学から居なくなるというサークルが複数出ています。
画像は、最後に残ったわせねこ看板猫さん二匹ですが、寿命を迎えてしまいました。
大学で猫さんがいなくなると、新規の会員が減る・既存の会員の活動も鈍るといったことは起こっているケースが出ているようです。
当初掲げていたサークルの目的からするとゴールに到達したといったところもあるのでしょうけど、じゃあサークルを終わっていくのが良いかというと、また次のフェーズに来ているのだと思います。
「こういった成功事例のノウハウを他の場所にも展開していく」といった趣旨のことが学生さんからも出てきていてとても頼もしかったです。
そういう意思を持った人が社会に出ていく、後輩に継承していくって考えると期待が大きいです。
それからどうなったか、また大学猫シンポジウムは見に行ってみたいです。

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そして帰り道の公園猫さんたち。18時のご飯を待っているのですが、茶白さんは待ちきれなくてずっとついてきます。
大事にお世話されているのがわかる表情と毛並み・体型で素敵ですね。

写真

さくらねこブログライター紹介

ねこせんせい

猫サポーター見習い。猫に産まれて来る予定が人間に産まれてきたため、今は猫さんたちに生かされています。地域猫活動の認知が広まって、不幸な猫さんが減りますように!そして、次こそ猫に産まれますように。

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