フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:神奈川県鎌倉市
☆床下3兄弟
一般的に猫の繁殖期は1月から9月頃までと言われ、特に春と夏がピークだそうですが、最近は季節に関係なく、子猫の保護依頼の相談を受けます。
12月はじめ、「1週間くらい前から 床下で子猫が鳴いている。どうにかしてほしい」との相談があり、調査に行くと、ある一軒家の床下に子猫が閉じ込められていました。
床下は庭から猫が入れるようになっていて、母猫は子猫をそこで育てていたようです。子猫がまだ中にいると思わずに、家の人は猫が出入りできないよう、出入り口をブロックなどで塞いでしまっていました。
母猫は外にいてウロウロしています。小さな子猫たちはすでに長いこと母猫のお乳をもらってないので心配です。
早速ボランティアは子猫がいるのを確認して、
床下の中側に、子猫が外に逃げずに入るよう捕獲器を
仕掛けました。
1匹は餌に誘き寄せられすぐに捕獲器入りましたが、
もう1匹は奥の方に行ってしまい、なかなか入って
くれません。日も暮れてきて鳴き声も聞こえなくなって
しまい、心配です。
ボランティアが夜中に確認に行くと、、、入ってくれて
ました!生きててくれて良かった!
2匹の子猫は1週間も母猫から離れていたので、痩せて
汚れていて、体重は580gと536gしかありませんが、
ご飯をがっついて元気です。
そして母猫と、一緒にいたもう1匹の子猫も捕獲しました。
最後の1匹は、母猫が先に捕まったので、捕獲した母猫の
入った捕獲器ともう一台を連結して、おびき寄せて確保!
この子は床下に閉じ込められずに母猫といたので、毛並み
もきれいで、体重も770g あります。病院に行くと子猫は
3匹とも男の子で、生後1ヵ月半〜2ヵ月くらいでした。
母猫と、父猫と思われるオス猫も捕獲して、不妊去勢手術
をしました。
10月から12月までだけで、この3匹以外にも鎌倉市近郊
で生後2ヵ月前後の子猫を9匹、依頼があって保護しました。
ボランティアメンバーも手一杯ですが、小さな子猫は放って
おくわけにはいきません。保護し、健康管理して里親さんを
探します。
せっかく生まれても、野良猫の子供が外で生き残るのは難し
いです。カラスやタヌキに取られたり、車に轢かれたり、
猫風邪をこじらせたり餌にありつけなかったりして、生まれ
た2割しか大人になれないそうです。
ただ死ぬためだけに生まれて苦しむ命の連鎖をストップする
ため、野良猫には不妊去勢手術をして、その後も適切に世話
をして見守り、管理してもらえるよう、TNR、TNRM、
TNTA※の大切さをこれからも伝えていきたいと思います。
フェリシモ動物基金からいただくご支援は、野良猫たちの
手術費や医療費、保護費用に使わせていただき、大変助かっています。
ありがとうございます。
※
TNR = 捕獲して不妊去勢手術をして元の場所の戻す ( trap neuter return )
TNRM = 捕獲して不妊去勢手術をして元の場所に戻して、世話をして管理 ( management ) する
TNTA = 捕獲して不妊去勢手術をして、保護して人に慣らして( tame )、
里親さんをみつける( adopt )
<ご支援くださっているみなさまへ>
鎌倉猫らいんは鎌倉市で保護猫活動をしている市民グループです。活動にかかる猫たちの医療費や餌代などは、活動を理解し賛同してくださる方々からのご寄付が頼りです。活動を継続していくためにも、フェリシモ動物基金からいただく皆さまからのご支援は大きな助けになります。皆さまからのご支援を、猫たちと人々の幸せな共生のため、大切に使わせていただきます。心から感謝すると共に、これからもどうぞよろしくお願いします。
「鎌倉猫らいん」
HP:
https://kamakuranekoline.wixsite.com/website