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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2017年10月13日

「アニマルレスキューシステム基金(ARSF)」さまの活動レポート(2016-17後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神戸市、横浜市、徳島県、福島県

★神戸市内の猫フィールド調査
神戸...現場の猫の個体数が大幅に減少期へ。そして収容減少、更に処分の大幅減少へ。
人口50万人圏の東部(東灘区、灘区、中央区)全体で外猫総数の減少期に入っていることが1,013匹を超える手術浸透率フィールド調査(第五回 2017年1月5日から109日間)によって証明されました。
(以下各区の数値 -東灘区71.0%、灘区89.3%、中央区57.7%)
調査の詳細は→www.animalrescue-sf.org/o_news170527.html

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繁殖がおさまり始めた地域には、「適正な数」が見えてくる。そして、人間のイライラが減ると、猫たちも何処か穏やかな様子だ。

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神戸、福島県に次いて、昨年11月に熊本県西原村での臨時のスペイクリニック(不妊去勢)を終え、今年1月から講演活動に力を入れている。
テーマは「What is No-Kill? 処分ゼロの真実 〜その仕組みとトリックを知る〜」と、効率のいい米国の繁殖予防法の「ターゲットスペイ」の社会実験を紹介するものだ。

この調査を通じて、クリニック事業による繁殖予防効果が極めて高く、手術浸透率、個体数推移、居住者の感覚、行政施設での引き取り数に関係性あることが分かりました。一定エリアのノラ猫、徘徊猫の70%以上に不妊去勢が施された状態が複数年続くと、現場での個体数全体の自然減と収容施設への流入自体が激減します。

【ペットの過剰繁殖問題と70%ルール W.M.マッキー獣医師、メリット クリフトン氏の仮説】
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★<展望>繁殖予防の専門家Dr.Jeff の来日に向けて ドメイン紹介 
世界的な愛護獣医師で、日本でも「アニマルプラネット/デンバー動物クリニック」でお馴染み、米国コロラド州デンバーの獣医師Dr.Jeffを日本に招聘する準備に入りました。(2018年5月末予定)
国内外の行き過ぎた処分ゼロ運動に警鐘を鳴らすため、今こそ犬猫の不妊去勢手術の徹底を再確認する時が来ています。
世界中で獣医師のトレーニングセンターを建設し、特に早期不妊去勢手術の積極推進論者であるDr.Jeffの来日で、日本の動物愛護活動を次のステージに導きたいと考えています。
Dr.Jeffに関しては→www.animalrescue-sf.org/o_news170207.html

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北中米、欧州で圧倒的な知名度を誇るDr.Jeffことジェフ ヤング獣医師。米国内の低所得者を助けながら自身のクリニック運営を見事に成功させ、更に海外の獣医師の意識改革とトレーニングセンターの建設まで行う。ちなみに、海外事業PPI(Planned Pethood International)からは利益をあげない完全無償を貫き、現地の獣医師が自立して安定した技術を地域社会に提供できるようにしている。

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今年の2月にメキシコで開催された不妊去勢手術のキャンペーン。
ガス麻酔のない厳しい環境でも、犬を中心に1週間で約2,700頭分の医療を届けた。
若きメキシコの獣医師たちが彼を習ってついてくる。6月はルーマニアの犬問題のために東欧へ飛ぶ。同じ東欧のスロバキアにもトレーニングセンターがある。


<ご支援くださっているみなさまへ>
「行き過ぎた日本の処分ゼロ運動へ強く警鐘を鳴らします」
アニマルレスキューシステム基金(ARSF)は、全ての動物の救出、殺処分回避はするべきではないと考えています。
現段階で推進することで、弊害が多くあることが統計的に証明されており、日本各地の行政施設への調査からも本会はこの運動に明確に反対します。
例えば、処分反対により行政が譲渡されない動物を長期係留し、伝染病を蔓延、ストレスから噛み殺しあいなどが起きています。
米国では処分ゼロ方針のシェルターと保護団体から、警察が法に基づき収容した動物数は年間約4,000頭です(2005年~2014年)。これは繁殖場から1年間に保護された実数と同じです。
私たちは、日本でも昨今ブームになっているこの処分ゼロ運動に強く警鐘を鳴らす一方で、犬猫が官民問わず収容施設自体に流れ込まないよう、個人が抱え込まないよう、各地で「Spay(不妊去勢)・TNRを通じた総数抑制の手法」を確実に広めて参ります。
世界一不妊去勢を普及させているDr.Jeffの来日は、愛護家の具体的行動へつながるでしょう。



「アニマルレスキューシステム基金(ARSF)」
www.animalrescue-sf.org

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