ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2023年05月15日

「こちら肉球クラブ」さまの活動レポート(2022年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:長野県長野市

11月23日に約3年ぶりの譲渡会を開催しました。一時預かりメンバーが預かる29匹は7月から11月にかけて保護したり、一般の方の依頼で引き取った子達です。
中には完璧遺棄されたという子もいます。飼い主のいない猫が産んだ仔猫もまだまだいます。保護する猫は限が有りません、仔猫は2~3か月の子達が殆どですが、譲渡会が開けない事からSNSのみの拡散でしたのでなかなか譲渡につながらず、そのまま預かっている状況が続き、その間にもTNRの依頼はきました。

Kochiranikukyuclub-221215-1.JPG
譲渡会の風景

庭で餌をやっていた猫が秋に生まれた子猫を連れてきたので引き取ってほしい、という相談が今まで以上に増えました。会の名前がだんだん一般の方にも広まっているという事も有、また殺処分を無くしたい、TNTAをするところが見つからないという一般の方の意識も高くなってきたという事もあり一気に増えたように思います。
ですが、私たちの会も次々と手いっぱい、相談者の方の協力が不可欠となりました。近年になく大忙しい毎日で、特に、10月11月は初めてのケースも有り大忙しでした。

初めてのケースとしては、ある地区の数匹いる成猫のTNRを試みました。その地区は観光でにぎわう所で、このまま放っておくのは良くないと判断。一応不妊化手術をして元の場所に戻しましたが、人間に慣れているため地区の住民が見守りを継続してご飯をあげて下さる事になりました。
そこで相談してきた方の協力のもと餌付けが出来ている事から地域猫にできる可能性も有るという事で、他にもまだ不妊化手術が済んでいない猫たちの事を何とか地域猫にできないかと自治会に働きかけ保健所と連携しながらやることを検討しています。長野市内のその場所を今一番力を入れている事でもあります。
地域猫の啓発啓蒙が何とかなればもっともっと不幸な猫の数は減らせます。市議さんと話し合いながら市長へも一か話を持って行って、長野市全体に意識が高まれたらと大きな希望をもっています。

kochiranikukyuclub-221215-2.jpg
初めてのTNRの子達


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもありがとうございます。
私達はシェルターを持っていません、メンバーの一時預かりさん達の所で引き取った猫達は人馴れの為、人間との共存ができるよう飼い猫同然のお世話しています。その間の医療費などは皆様からの活動基金を使わせていただいています。減る事の無い、ねこの保護はなぜかますます増える一方です。
個人のボランティアの小さな集まりなのでその費用をどうしたら良いかが悩みの種でもあります。皆様のおかげで救える命が有る事は本当にありがたいです。里親さんに家族として迎えてもらうまで、健康で元気な子を引き継ぎたいというのが私達の願いでもあります。
これからもどうぞご支援よろしくお願い致します。



「こちら肉球クラブ」
https://life-is-animal.blog.ss-blog.jp/
  • ツイート
  • いいね!