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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2023年04月10日

「特定非営利活動法人東京キャットガーディアン」さまの活動レポート(2021年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 大塚シェルター、移動譲渡会場車(幸せの黄色い車)...一般公開
大塚第一シェルター・国立シェアハウス・上板橋シェアハウス・大阪京橋、東尾久シェアハウス、立川シェルター...一般非公開
 

・飼育している猫の過剰繁殖のご相談が大変多くありました。
不妊去勢手術をしようと思っていて、間に合わなかったケース。
費用の問題で迷っているうちに、庭に来ている子たちが出産してしまったケースなど。

「その時」に相談できるところがあれば、深刻な事態にならずに済んだのではと思います。
十数頭の過剰繁殖でも、10件以上来れば100頭を超える案件となり、電話やメールでのご相談を受け付けていることを、もっと広く伝えていきたいと思います。

・小さい猫の受け入れを年間通じて行っていますが、里親探しを保護主さんご自身でも行っていただくようにお願いしています。
いい里親さんを選んで譲渡できるように、保護団体がセーフティーネットのように機能したいと考えています。成果は上がっており、「いざとなったらTCGがあると思って、落ち着いて里親さんを探すことができました」などのお声をいただいています。

TCG-20220711-1.jpg(離乳前の子猫たち)

TCG-20220711-2.jpg(保護された子猫たち)

・交番や警察署に持ち込まれる事故猫たちのお引き受けも続きました。
脊髄損傷で下半身麻痺になっていることが多く、排泄が自力でできません。
警察に届けられてから団体がケアするまでの時間が長くかかって、一命は取り留めましたが危ないケースもあり、連携をもっとスムーズに行って行きたいと思います。

TCG-20220711-3.jpeg
(事故に遭って下半身麻痺の茶トラ)


<ご支援くださっているみなさまへ>
たくさんの猫たちが暮らすシェルターでは、フードや猫砂や子猫のためのホッカイロなど毎日大量に消費しています。
いただいたご支援をそれらに使わせていただいて、受け入れ時に状態のよくなかった子たちも次々と新しいお家が決まり、空いた場所でまた次の子達を受け入れています。
お力添え本当にありがとうございます。



「特定非営利活動法人東京キャットガーディアン」
http://www.tokyocatguardian.org/
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