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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2012年01月20日

基金活動報告:日本動物生命尊重の会A.L.I.S.

みにゃさまこんにちは、フェリシモ猫部長です。
2011年末に、東日本大震災の被災動物の保護支援を目的として、基金の拠出を行いました。今回は基金活動報告の2回目、日本動物生命尊重の会A.L.I.S.さんから届いたレポートをご紹介します。
【団体名】NPO法人 日本動物生命尊重の会
【団体所在地】東京都世田谷区
【活動報告】
この度はわんにゃん基金と猫基金からのご寄付を有難うございました。
当会は通常の保健所からの犬猫レスキュー、地域猫のTNRに加え、福島県双葉町、大熊町の被災犬猫のレスキューと、随時物資支援をHP上や獣医師へ呼びかけ、物資を送付しています。(現在も継続的に行なっています。)
4月28日に埼玉県騎西高校に、被災動物を保護するシェルターを開設。
入居をした猫には不妊虚勢手術、ワクチン注射、病気の検査と治療、処置犬の場合には追加ケアとして狂犬病予防注射の接種、フィラリア検査と予防、治療、シャンプー、トリミング、などを施して健康な状態にしています。
現在までの総入居数ーーー 犬32匹  猫4匹 現在は犬4匹 猫2匹
福島県猪苗代のホテルリステルに避難をしている被災者の犬猫に支援品を届ける活動等も行いました。また12月には、埼玉県入間市獣医師の協力を得て被災地で放浪していて未だに捕獲が困難な犬猫や大熊の子達に大量の支援フードを準備することができました。
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埼玉県騎西高校につくられた、被災動物を保護するためのシェルター
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保護されたわんこ
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12月末までに32匹の被災犬がシェルターに保護されました。
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シェルターには猫部屋も設置。
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4匹が猫部屋に保護されました。
【みなさまへのメッセージ】
皆さま この度は温かいご支援を有難うございました。
今回の被災を教訓に全国の各自治体にて災害への対応を準備する気風が広がりました。
まだ人が中心ですが動物も一緒に避難が出来る体制作りが必要と実感をしています。
少しずつ仮設住宅への入居や親戚や身寄りと一緒に暮らすことになったり、また自力で住居の確保をしたりしている人も増えて復興への兆しは見えますが、動物はまだ行き場の無い子達が多く残されています。
これからも出来る限りの支援をしていきたいと思っております。
今後とも皆様のご協力をお願い申し上げます。
【公式ホームページ】
日本動物生命尊重の会
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