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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年01月22日

「NPO法人いぬ・ねこネットワーク秋田」さまの活動レポート(2022年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:秋田県内

今年も例年同様に4月から子猫の引き取りが開始し、6月末現在で80匹の子猫を行政から受け入れました。その中には衰弱している子猫もおり、連日のように動物病院のお世話になっております。また子猫で受け入れ、後に障害があったり、病気が見つかったりして、病気が治っても大きくなってしまっているため、なかなか家族に恵まれず、預かりボランティアさんのもとで長く暮らす猫も多く、当然ですが、医療費や食事代もかかっています。

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脳障害のある猫たち

※1匹は2月に譲渡が決定し、残り1匹は新しい飼い主さんを待っています。
(2023年6月27日現在)

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甲状腺機能低下症を治療した ぱんな

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目の見えない子猫

犬に関しては、私たちの団体は行政での飼育が困難なシニア犬の受け入れが多く、食事にかかる費用や医療費がかなりかかっております。

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心臓病と腎臓病のマリちゃん。

高齢で後ろ足が弱っていますが、無理のないように気をつけながら毎日散歩に行きます。

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腎臓病のピノちゃん

また先日は山の中で放浪していたワンちゃんを行政より受け入れました。そのワンちゃんは腎臓病を患っており、通院が必要になってきます。医療費もかなりかかることが予想され、また預かるボランティアさんにも負担がかかると思い、受け入れることを悩みましたが、新しく入ってこられた預かりボランティアさんから快諾いただき、このワンちゃんの命をつなぐことができました。預かりボランティアさんと毎日楽しくお散歩をしたり、預かりボランティアさんとの生活を楽しんでいます。よいご家族にめぐりあえることを願っています。

フェリシモ基金からのご寄附はこうしたシニア犬や子猫、持病や障害のある猫たちの医療費に役立っております。私たちの背中を押していただいていることに感謝いたします。


<ご支援くださっているみなさまへ>
全国の支援者の方々のご寄附は、私たちが行政より受け入れた犬や猫のために大切に使わせていただいております。
様々な事情を抱えた犬や猫たちですが、この子たちの幸せにつながるような活動をこれからも続けていきます。
いつもご支援いただきまして本当にありがとうございます。



「NPO法人いぬ・ねこネットワーク秋田」
http://www.inuneko-akita.net
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