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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年10月03日

「ケダマの会」さまの活動レポート(2017-18後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:山口県周南市を中心とした山口県全域、シェルター所在地は山口県周南市

飼い主がいない保護猫や保護犬を、家族の一員として終生幸せにしてくれる新しい里親を探す活動を、2010年より山口県でしている動物愛護活動ボランティアグループ「ケダマの会」です。
地元行政や地域の賛同を得て、公民館の室内会場で毎月譲渡会を主催しています。2017年11月から2018年4月までの猫の譲渡数は72匹、犬の譲渡数は16匹でした。

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里親希望の方には、アンケートと面談、自宅訪問を必ず行い飼育環境の確認をしています。実際に自宅で保護猫や保護犬と過ごすトライアル期間後に、正式譲渡となります。子猫などで、譲渡する時に、不妊・去勢手術が済んでいない場合は、手術後にかかりつけ獣医師の不妊・去勢手術証明書を提出してもらいます。
また、ケダマの会シェルターにいる保護犬たちの写真展も、動物愛護の啓発活動として行っています。

【活動報告1】飼い主のいない猫に関する相談対応と、TNR活動
2017年11月から、2018年4月までの飼い主のいない猫に関する相談件数は、メール、電話、譲渡会場での相談等で100件をこえました。
TNRのために、猫を安全に保護できる猫専用捕獲器の貸し出しや設置指導などを行い、不妊・去勢手術による繁殖制限の必要性など過酷な環境で暮らす不幸な猫が増えないための情報発信も行っています。
最初は相談者だった方が、地域の個人ボランティアとして積極的に活動して、不妊・去勢手術後に里親募集を行い、良いご縁があり幸せになった猫たちもいます。
この半年間のTNR手術数は、64匹でした。

【活動報告2】猫多頭飼育レスキュー
2018年3月、住人の猫多頭飼育について、アパートの大家様からご相談をうけ現場に入りました。悪臭が鼻をつき、狭い室内は糞尿が何十センチも積もり固まり、劣悪極まりない環境に猫が押し込まれていました。

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飼育者は猫の数を把握していませんでした。不妊・去勢未手術のメス21匹、オス24匹、子猫2匹が確認できました。治療が必要な猫、ケンカでケガをした猫、やせた猫もいました。
新たな住居へ猫の引っ越しを手伝い、状態が悪く治療が必要な猫から動物病院で受診と健康チェックをして、メスの不妊手術をはじめました。

写真は、目元から頬にかけて炎症をおこしていた、黒猫のやよいちゃん。清潔な環境と投薬で、炎症がおさまりました。

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仕事や家庭を持ちながらボランティア活動をしているスタッフ総動員で、ケダマの会シェルターの保護犬と保護猫たち約80匹の毎日のお世話と同時に、朝夕動物病院に交替で通院し、術後のケアも行いました。
動物愛護推進委員の委嘱(いしょく)を受けている当会代表をはじめ、ケダマの会ボランティアスタッフが飼育者の自宅を定期的に訪問して、適正な飼育と清潔な環境が維持されるように指導を行っています。4月にメスの不妊手術を完了し、里親募集も開始しました。オスの去勢手術も行っていきます。

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寝床の整備や、トイレの設置をし、新しい環境になれてもらい、譲渡を目指して家猫修業中です。猫たちの治療や健康管理も継続して行っています。
耳先のV字型カットは、不妊・去勢手術完了の目印です。


<ご支援くださっているみなさまへ>
保護が必要な猫や犬たちのために、あたたかいご支援をありがとうございます。
動物に関する問題に対応していると、「今まで相談できるところがなかった。」という声があがります。小さな団体で対応できることは限りがありますが、今期もみなさまのご支援により、治療や保護が必要な猫や犬たちを動物病院に連れて行き、新しい里親を探す活動が行えています。前回の活動報告で里親募集中だった灰色猫ホタルちゃんも、おかげさまで良いご縁に恵まれました。
活動を応援して下さる皆様の存在は、ボランティアで活動するスタッフにとって、気持ちの上でも「大きな支え」になっています。これからも、一匹でも多くの猫や犬たちが幸せに暮らせるよう活動を継続してまいります。みなさまのご支援に、心より感謝を申し上げます。



「ケダマの会」
ホームページ http://kedama.hughughag.net/
スタッフブログ http://kedama2016.blog.fc2.com/
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