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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2017年10月11日

「公益財団法人 神奈川県動物愛護協会」さまの活動レポート(2016-17後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県

◇保護譲渡活動からご報告いたします。

*まさじい(成犬・ビーグル・12歳)
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とっても性格の良い子です

まさじいは、ご主人が亡くなり奥様は入退院を繰り返す状態のため、ペットホテルに預けながら保護の順番を待って入所した子です。高齢で、心臓が悪く、白内障も進んでおり、鳴き声の問題から声帯除去手術もされていました。しかし、おじいちゃん犬とはいえ、散歩もイタズラも大好きなやんちゃな子です。

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お散歩大好き!

病気があるため、なかなか譲渡のお話は難しいと思っていたのですが、施設に来てから4ヶ月で嬉しいお話がありました!!ビーグルを亡くし、高齢での病気も全部理解したうえでのご希望でした。今では新しいお家で、長年居たようにリラックスして穏やかな毎日を過ごしています。本当に良かったね!

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新しいお家の陽だまりで...

*マツ(成猫・茶トラ・15歳)
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若かりしマツ

マツは、元々去勢手術で捕獲され、付属動物病院に持ち込まれたノラ猫でした。首周りに広範囲の膿瘍外傷があり、猫エイズ陽性で、当初は人に攻撃してくる大ノラでした。
しかし、6ヶ月以上の入院ですっかり人に慣れたため保護になったのですが、なかなか新しいご家族とめぐりあうことなく、施設で12年も生活を続けてきました。

高齢になり、初期の腎不全の治療も始めていたのですが、すべてをご理解いただいた上で、マツを家族として迎えたいというお話を頂きました!!
甘えん坊で、寂しがり屋なマツが、お家で暮らせることになり、スタッフも幸せな気持ちで一杯です。

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いっぱい甘えてね!マツ


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも皆様からの暖かいご寄付に支えて頂き心より感謝しております。高齢、病気、障害のある子達も保護・治療ができるのは、皆様からのご支援のおかげです。
今期はご紹介の他にも高齢の犬たち3匹がもらわれています。
高齢の子達の譲渡は、スタッフにとってひときわ嬉しい事柄です。
最期を施設ではなく、家庭で迎えさせてあげられることに感謝するばかりです。
これからもスタッフ一同頑張って活動を続けて参りますので、ブログなどで日々の様子をご覧いただけたら幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



「公益財団法人 神奈川県動物愛護協会」
http://www.kspca.jp/index.html
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