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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

岩津さんに聞く!

2017年08月04日

アニマルコミュニケーター岩津さんに聞いてみよう ~ 守り猫役に選ばれた猫さん

みにゃさま、こんにちは。
今回は、訪問アニマルコミュニケーションにご応募くださったFさんのお宅に行ってまいりました。
いただいたご相談はこちらです。

ネコ 女の子 名前「うに」と申します。
昨年9月に病気で42歳の主人を亡くしました。
その主人がずっとネコを飼いたがっており、ペット可のマンションを購入した矢先のことでした。

闘病中、「治ったらちい(私のこと)とネコと3人であの家で暮らしたい」とずっと言っていた主人の夢を叶えようと譲渡会に参加したりしていたところ、ひょんなきっかけで保護ネコシェルターを運営されている方と出会い、何度か見学に伺ってトントン拍子でうにがうちにやってきてくれました。
私は動物と暮らすのは初めてです。
上記のシェルターで保護される以前のうにの生い立ちは分かりません。

うには主人が生きていた頃の私にそっくりで、膝に乗るのが大好き、ずっとついてまわって甘えてきます。
抱いていたネコのイメージと間逆の子です。

うにのおかげで私は寂しさや悲しみが少しずつ和らぎ、幸せを感じています。
ただ、1人暮らし故に淋しい思いをさせているかもしれません。
うにはいま、どんな気持ちでいるのでしょうか。
幸せに過ごしてくれてますでしょうか。
また、亡くなった主人に対しても、うには何か思うことや感じていることがあるのでしょうか。
亡くなった主人は、うにと私の生活をどのように見ているのでしょうか。

正直、自分がネコと暮らしていることが不思議です。
主人が呼び寄せたご縁な気がしてならないのです。

悲しみを抱えていても、ネコや動物と触れ合うことで気持ちが救われるのを実感しております。
私は幸い、シェルターの方が背中を押してくださり、うにとの暮らしに踏み込めました。
もちろん、うにだからこそ、というのが一番の理由なのですが......。



「おじゃましまーす」とお部屋に入りましたが、うにちゃんの姿は見当たりません。
「あ! いた」とFさんがソファーの下に潜んでいるうにちゃんを発見。
しばらく声を掛けておられましたが、出てくる気配はありません。

そこで、うにちゃんへのご挨拶は後にして、出会い等のお話を伺うことにしました。

ご主人が亡くなった後。
Fさんは初めて入った近所の喫茶店で、店主さんが猫の譲渡会のチラシを店内に置かれたのが目に入りました。しかし譲渡会は土日開催。
仕事の都合で土日は行けないことを伝えると、「じゃあシェルターに来てみますか?」と言われました。

Fさんはすぐにでも行きたかったのですが、初めて「猫を迎える」ということが実際に目の前にやってくると不安が募ります。
心と知識の準備ができ、シェルターに行けたのはこの2か月後だそうです。

Fさんの生活スタイルと住環境に合う子を迎えたいことを伝えると、何匹か候補があがりました。
その中で静かにふみふみしているうにちゃんが目に留まり、その姿に心惹かれたのです。

うにちゃんは推定10歳の女の子。
飼育崩壊した保護施設からレスキューされたそうで、保護施設の前のことは誰も知りません。

トライアル期間は無事終了し、うにちゃんはめでたくFさんの家族となりました。
「猫は気まぐれ」というイメージは、うにちゃんによって見事くつがえされたそう。
あまえんぼうで表情豊かな姿に驚いたそうです。

「こんなに猫がかわいいだなんて! 猫を迎えることに反対していた私の両親も、今はうににメロメロです」とFさんは嬉しそうに話されます。
うにちゃんは皆に笑顔と喜びを運んできてくれたんですね。


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一通りお話を聞いた後、まだ姿を現さないうにちゃんを探すとキッチンの奥にいました。
目があったので「こんにちは」とご挨拶。
隠れていたのがウソのように、途端にゴロゴロ言いながらすり寄って歓迎してくれました。

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しばらくうにちゃんと戯れていると、「僕が選んだんです」と男性の声が......。

明るい笑顔と共にはつらつとした声。亡くなったご主人です。
私がFさんにお話を伺っている時から、聞いておられたようです。
「僕が選んだこの子。賢くて強くて、僕たちの女神なんです。彼女を守るために来てもらいました。」と言葉は続きます。

うにちゃん自身は、Fさんを守るという役目ができて誇らしく思っているようです。
Fさんとの新たな猫生でお役目ができ、生きがいも感じています。

大切な人、守るべき人、愛する存在は生きる力の原動力になります。
癒し癒され、守り守られ、愛し愛され。
Fさんとうにちゃんの寄り添い合う暮らし。そしてそれを天国から安心して見守るご主人。
家族の絆と愛は場所を問いません。

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Fさんがうにちゃんの過去を知りたいということで、見てみると田舎の山が見えました。
と、ここでうにちゃんが「これ以上は見ないで」と顔をあげて言いました。
そうね、うにちゃん。大切なのは今だものね。

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天国のご主人とFさんを繋ぐうにちゃん。
心温まる愛のかたちを見せてもらいました。
ありがとうございました。



Fさんから後日談をいただきました。

家族やシェルターの方にこの話をしたら、返ってくる言葉は皆一様に「やっぱりそうなんや!」でした。

主人が決めてくれたうに。
そうとは知らずに自分がうにを選び取れたことが嬉しく誇らしいです。

主人とうにと私の3人家族。
毎日「うにちゃん大好き、うちに来てくれてありがとう」とナデナデしたら、ゴロゴロ言って応えてくれます。

以下は、初めてうにと出会った日、シェルターについて来てくれていた妹からです。


今思うと、うにと姉が出会うことは決まっていたような気がします。
何十匹も猫ちゃんがいる中で、姉は初めからうにに夢中でした。
迷いつつも、うにを迎える気持ちは最初から固まっていたように見えました。

送られてくる写真や動画を見るたび、うにと姉はお互いが大好きで大切で、幸せなんだなぁと感じます。

うに。ちいのところに来てくれて、ありがとう!









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アニマルコミュニケーター岩津さんに聞く!

岩津 麻佳

2014年、ひょんなきっかけからアニマルコミュニケーターとしての活動を開始。落ち着いた語り口と外見からは裏腹に、動物たちのエピソードを時にユーモア交えて語ってくれます。

HP

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みにゃさまのコメント

今回も涙、涙です。
現実世界では猫とFさんですが、ご主人もいつも一緒ですね。
ご主人の選んだコと一緒にくらせる幸せ、心強いですね。つよい愛を感じます・・・ずっとしあわせな時をすごせますね。

by あずにゃん 2017-08-04 12:57

>あずにゃん様
いつも一緒、いついつまでもしあわせ、ですね(^^)

by 岩津 2017-08-05 19:35

5月3日に居なくなりました。
カリムも他所の所でお世話になっておりますのでしょうか?
うにちゃんと出会えてよかったですね。
うにちゃんはころちゃんににています。
縁ってあるのですね。
うにちゃんとずっとお幸せに。

by カリム 2017-08-06 12:19