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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2017年08月16日

「認定NPO法人 HOKKAIDOしっぽの会」さまの活動レポート(2016-17後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 北海道内

今年2月、北海道内の保健所に、繁殖犬と思しき小型純血犬が10数頭、飼い主放棄されました。
ミニチュアシュナウザーやトイプードル、ミニチュアダックスが混ざったような犬もおり、メスでまだ若い犬もいたことから、自治体のご担当者さまに問い合わせたところ、やはり繁殖業者からの放棄との事でした。

当会は、生体展示販売業(生体販売業ではありません)を頂点とした、大量生産大量販売のシステムには強く反対し、動物福祉の向上を目指し現状を改善していくべきとのポリシーのもと、営利事業を継続して行っている生体販売業者の繁殖引退犬を自治体を通さずに直接引き取ることはありません。

事業継続している多犬種多頭飼育の業者から繁殖引退犬を引き取り、「保護犬」と言って譲渡すれば、動物福祉を無視した大量生産大量販売のビジネスモデルを容認し、さらに加担してしまうことになりかねません。
大量生産の陰で、一生ケージから出られないような悲惨な繁殖犬を減らしていきたいと思っています。

また、動物愛護管理法35条で「自治体は犬猫等販売業者から引取りを求められた場合〜中略〜その引取りを拒否することができる。」とあり、今回も自治体での引き取り拒否は可能な案件ではありました。

しかし、引き取りを拒否したからといって犬達が消えるわけではありませんし、幸せに暮らせるわけでもありません。むしろ生殖機能が残っていることで、さらに繁殖用として転売され使われる危険もありました。自治体ご担当者さまは、犬達の状態、所有者の状況を的確に把握、判断し、一番に動物福祉を鑑みて引き取りを決行されました。

shipponokai-20170531-01.jpg <現地で飼養中のWコーギー(メス)※現在は当会で体調を整え中です>

これまで当会で引き取りした犬は20頭、現地にはまだ残っていますが事業者の廃業が確約されています。
トイプードルやフレンチブルドッグ、コーギー、柴犬、ボーダーコリー、ゴールデンレトリバーなど小型犬から大型犬まで犬種も様々、年齢も2歳から12歳と幅広く、ほぼすべての犬が、リードをしての散歩経験が無く、練習しないとできない状況でした。

残念ながら状態が悪く当会で引き取りしてから亡くなってしまった子もいました。
ですが、不妊措置を終えた小型犬から徐々にお迎えいただき、家庭犬として幸せな再出発を果たしています。

shipponokai-20170531-02.jpg <犬には清潔な寝床、栄養のあるご飯、そして飼い主の愛情が必要です。※新しい飼い主さま提供>

shipponokai-20170531-03.jpg <お散歩はまだまだ怖くて固まってしまいますが、頑張っています!※新しい飼い主さま提供>

shipponokai-20170531-04.jpg <高齢ですが、しっぽの会でお散歩の練習中、飼い主さま募集中です!ゴールデンレトリバーの仮名:二朗左衛門>

shipponokai-20170531-05.jpg <当会スタッフと。二朗左衛門はスタッフやボランティアさんの優しさに触れ、生きる喜びを全身で表しています>

犬や猫の生体展示販売、可愛い赤ちゃん犬猫が大量に取引される裏側で、多くの親犬猫は苦しんでいます。犬や猫を購入する場合は、最低限、実物の親犬猫と飼育環境を見てから購入して欲しいと思います。
しっぽの会ではこの状況を多くの方に知っていただき、不適正な環境の中で無残に死んでいく繁殖用動物は減らしていくべきと考えますが、減らしていくためにはどのようにしていけばいいのか、皆さまにもお考えいただければ幸いです。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもしっぽの会の活動をご支援くださり、本当にありがとうございます。
今回ご紹介させていただいた健康状態の悪い繁殖犬たちにも十分な医療をかけてあげられるのも、みなさまお一人おひとりのご支援のおかげです。みなさまから頂いた大切なご寄付は、保護した犬猫の食餌費や医療費に大切に使わせていただきます。
これからも一頭でも行き場の無い犬猫が減少するよう多方面から努力してまいります。
今後とも引き続きしっぽの会を応援していただけたら幸いです。
みなさま、本当にありがとうございました。

<今後の展望>
犬の問題は大別して「野犬、野良犬問題」「繁殖犬問題」「不適正飼養(放棄含む)問題」と「自治体の収容環境問題」がありますが、引き続き、それぞれに動物の利益になるよう適切に対応してまいります。
猫については、飼い主のいない猫基金の活動が活発化、引き続き不妊措置へ力を入れていきたいと考えています。今年度は新しいイベントも多く企画しており、啓発のみにこだわらず関係者のネットワークも広げていきたい考えです。
引き続きご支援応援いただけましたら幸いです。



「認定NPO法人 HOKKAIDOしっぽの会」
http://shippo.or.jp/

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みにゃさまのコメント

この記事の写真の
コーギーって
ポポですよね??

by ポポの飼い主 2017-08-21 14:59