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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2017年08月31日

「特定非営利活動法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道」さまの活動レポート(2016-17後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:北海道札幌市中央区

★北海道砂川市80匹多頭飼育崩壊案件

相談者:60代女性
実施場所:北海道砂川
相談内容:多頭飼育崩壊
頭数:約80匹(相談時は約80匹でしたが避妊去勢が追い付かず、現在は100匹を超えております)

住宅街にある一軒家。外観からは約80匹の猫がいるとは想像がつきませんでした。
しかし玄関をあけると鼻をつく強烈な糞尿の臭いに眩暈がしました。

相談者は大病を患い猫の世話ができない状態に。
現地のボランティアさん2名が毎日猫の世話をしに通っていますが頭数が頭数なだけに負担は大きく、加えて相談者自身の医療費に大金がかかり餌代やトイレ砂代なども捻出できず自身の生活も猫の生活も破綻寸前に。

いよいよ猫を手放す事を決意しましたが、自分ではどうする事もできず当団体に相談をしてきました。

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※初めて家に行った日。何事かと私たちを見る猫たち

元々は公園で雌猫7匹、雄猫1匹を拾い自宅で飼っていましたが猫の繁殖力についての知識不足により避妊、去勢を行わず数年であっという間にこの数に。
しかし猫好きなので「増えても良いわ。可愛いし」と思っていたとの事。
好きでたくさん増やしても愛情を注ぐ余裕も、病院に行く余裕もなくただ押し込めるだけの行為は本当の猫好きではありません。

猫の数すら把握できておらず、猫風邪や感染症が蔓延する恐れがあったので相談者からの金銭的負担は一切得られないままこの相談に着手する事になりました。
(多頭飼育崩壊の案件では、相談者の貧困によりお金を頂けないケースが非常に多いです)

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※朽ちかけたキャットタワーで必死に仔猫を守る母猫

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※連れ帰ってきた母猫はいきなりの環境の変化に子育てをやめてしまいました。
スタッフと哺乳ボランティアさんで哺乳リレーがスタートしました。

毎回、たくさんの猫餌とトイレ砂を車に積んで数人のスタッフと砂川へと向かいます。
現地ボランティアさんと一緒に部屋の掃除、連れて帰る猫の打ち合わせをし、帰りには10匹前後の猫を保護して病院へ直行します。

病院のご協力で全頭一斉にウイルス検査、検便耳ダニチェック、ワクチン接種を行い、健康状態を見る為に当団体のケア専用部屋や預かりボランティアの元で2~3週間程過ごしながら避妊・去勢の手術も済ませます。
そしてその後問題が無ければ2店舗ある譲渡施設(ツキネコカフェ・ニャイダーハウス)へと移動となります。

現在既に59匹の猫を保護し、約30匹の猫の里親が決まりましたがまだ約50匹の猫たちが保護を待っている状態です。

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※ツキネコカフェで新しい飼い主を待つ「ケンゾー」。まだ若く、遊ぶのが大好き元気いっぱいの雄猫です。

私達の活動拠点が札幌市なので現場の砂川市まで車で約2時間かかります。
頭数もそうですが距離の問題もあるので解決にはまだ時間がかかりそうです。

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※掃除をする私たちをジッと見る猫たち

先日は私達だけでは限界があるので、地元の「プレス空知」さんに取材に来ていただきボランティアの募集と物資の支援の掲載、地元で起こっているこの状況の発信をお願いしました。
臭いが酷く劣悪な環境の中、テリトリー争いや不幸な出産を繰り返しているこの状況を早く解決できるようスタッフ一丸となって頑張っていきたいと思います。



<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも当団体へのご支援、ご声援ありがとうございます。
皆さまからの温かなご支援のおかげで多くの猫を救うことができております。
譲渡会などで順調に頭数は減っておりますが数が数だけに時間を要しております。
根気よく1匹1匹の猫の幸せを想い保護活動していきますので、引き続きご支援どうぞよろしくお願いいたします。



「特定非営利活動法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道」
http://tsukineko.net/

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