ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2017年01月06日

「公益財団法人 神奈川県動物愛護協会」さまの活動レポート(2016-17前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県

◇保護譲渡活動からご報告いたします。
*未来(成犬Mix 7才)
kanagawakendoubutuaigokyoukai-161129-1.jpg
一緒に来た1匹はすぐに里親さんが決まったのですが...

 未来は、保健所に出された後、保護活動を行っている人の手を経て、2年前の10月に2匹で施設にやってきました。とても性格の良い子ですが、中型犬は譲渡希望が少ない上にフィラリアが陽性だったため譲渡の話がまとまらず施設で里親さんを待つ毎日でした。フィラリアも陰性になり、ちょうど2年目の10月に里親さんが決まりました!大きな体で抱っこが大好きな未来が、ようやく思う存分甘えて暮らせることにスタッフ一同、胸が熱くなりました。

kanagawakendoubutuaigokyoukai-161129-2.jpg
昼間はいつも事務所で甘えていました

kanagawakendoubutuaigokyoukai-161129-3.jpg
里親さんと一緒でちょっと自慢げな表情です


*捨てられた子猫たち
 9月、靴の空き箱に子猫6匹が入れられ、マンションのダストボックスの中に捨ててありました。まだ生まれたての子猫たちですから、タイミングが悪ければ「ゴミ」として収集されてしまいます。

kanagawakendoubutuaigokyoukai-161129-4.jpg
靴箱に入ったまま施設に来ました

警察でも聞き込みや捜査をしてくださいましたが、監視カメラの設置もない場所で捨てた犯人を見つけることはできませんでした。一方、子猫たちはスタッフが交代で自宅に連れ帰り夜中もミルクを飲ませ、6匹とも無事元気に育ちました!来月からは里親会に参加します。

kanagawakendoubutuaigokyoukai-161129-5.jpg
今では元気が良すぎて集合写真がうまく撮れません(^o^)

今回、犯人は見つかりませんでしたが、動物愛護法の改正により警察が捜査することで、このような非情な行動が抑止されることを心から望みます。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも暖かいご支援に心から感謝しております。皆様からのご支援が何より有り難く存じます。
施設には様々な理由で手放された犬猫や不妊去勢手術の他、ケガや病気で持ち込まれるノラ猫達もたくさんいますので、動物病院を併設する施設として、これからもスタッフ一同頑張って活動を続けて参ります。協会ではHPの他、ブログなどで日々の様子もご報告していますので、ぜひご覧ください。
また、協会では新たに動物福祉検定を開始しました。動物に関する法律や福祉を幅広く知ってもらうことにも努めてゆきます。



「公益財団法人 神奈川県動物愛護協会」
http://www.kspca.jp/index.html
  • ツイート
  • いいね!