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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2016年11月02日

「特定非営利活動法人 犬猫みなしご救援隊」さまの活動レポート

フェリシモは、熊本地震の被災地域の動物保護活動の支援を目的に、当該地域で活動を行う動物愛護団体に対し、 猫部商品価格の一部である「フェリシモの猫基金」、「毎月100円 フェリシモわんにゃん基金」、 「フェリシモのお買い物ポイント"メリーポイント"による支援基金」から基金の緊急拠出を行いました。 今回はその支援先団体からの活動レポートです。
実施場所:熊本市・益城町・西原村・南阿蘇村・宇土市・宇城市など

2016年4月14日に起きた熊本地震による被災動物の救援活動として

震災直後にフードとペットシーツ等の必需品を当施設用の備蓄分から捻出し熊本市のボランティア宅へ郵送しました。
その後すぐに熊本市内で仮倉庫を構え、ブログ等で全国の支援者の方々に物資の依頼を呼びかけ、 中身がわかるよう物資整理を行った上で仮倉庫に向け、総量約25tの支援物資を複数回運びました。

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広島本部での仕分け作業
災害直後の混乱を避け、必要なものが確実に手元に届くために、仕分け作業は絶対に必要です。

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熊本市内に構えた仮倉庫
自らも被災者であるボランティアさんたちが連日、お手伝いしてくれました。

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震災から3日後には各避難所へ、犬猫の必要物資が届きました。

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フードは野良猫たちにも届けました。
できるだけ飼い主さんが、愛犬愛猫を手放さなくても済む方向で、精一杯支援をしていましたが

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震災から1か月後の5月12日
立ち入りを制限された家屋の飼い猫12匹の行き場がなくなり 終生で引き取ることを決め、 その後も猫の引き取りが続き、合計17匹の猫を引き取りました。

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熊本地震で被災した猫たちは今もなお元気に、広島本部で暮らしています。



<ご支援くださったみなさまへ>
フェリシモ様からの早い対応のお蔭で、支援物資も熊本県内津々浦々まで届けることができました。
また、行き場を失った猫17匹も終生で引き取ることもできました。
被災地に赴く私たちにとって、後方からの支援ほど力強くありがたいものはありません。
熊本において十分な活動ができたことに心から感謝申し上げます。



「特定非営利活動法人 犬猫みなしご救援隊」
http://www.minashigo.jp/
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