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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2016年11月28日

「NPO法人 保健所の成犬・猫の譲渡を推進する会」さまの活動レポート(2016-17前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県動物保護センター、ドッグラン足柄COCO

■「殺処分0」という陰に沢山の問題が起きています。
処分が無くなる事は素晴らしい試みだと思います。
しかし収容施設には引き取り手もなく長い事コンクリートの上で毎日を寂しく生かされている沢山の犬達がいます。

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このシニアのワンちゃんも飼い主のお迎えもないまま、2年間と言う長い年月を地下室の収容房で過ごしてきました。
腕には床ずれの後が出来太陽の温かさに触れることも出来ず、今回10月に引き取りをいたしました。
お預かり人の方がシャンプーをして下さり見違えるようにきれいになりました。
おっとりとした性格、人懐こい、手のかからないとてもいい子です。
仮の名前を「パン君」と命名しました。これからの余生が幸せであってほしいと願っています。
良い里親様に巡り会えますように。


■当会の「収容犬譲渡推進」の活動も25年になり、今回初めて「卒業犬達の同窓会」を10月30日開催しました。

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51匹、76名の参加者で賑やかに、楽しい1日を過ごしました。
犬達と里親様、お預かり人の方が久しぶりの再会に話が弾み、こんなに多くの方が犬達に愛情をかけて家族として迎え幸せな日々を過ごさせていただいている様子に感激し、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。
この子達は助けなければもうこのように生き生きと走り回る姿を見ることは出来なかった子達。
それを思うと本当に複雑な思いをいたしました。


<ご支援くださっているみなさまへ>
フェリシモ基金様のご支援で医療にもかけることが出来、元気に里親様にバトンタッチが出来ました事有難く存じます。
広いドッグランで全力疾走をしていたワンちゃんたち。本当に心から楽しんでいるようでした。



「NPO法人 保健所の成犬・猫の譲渡を推進する会」
http://npo.seiken-joto.org
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