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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2016年08月31日

「公益社団法人 日本動物福祉協会 CCクロ」さまの活動レポート(2015-16後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神戸市動物管理センター(当協会「CCクロ」が同市から業務受託)

神戸市動物管理センターは、1983年開所、今年で33年になります。施設の老朽化が進むなか、動物たちに少しでも良い環境で過ごしてもらうべく様々な工夫をしています。

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 昨年度後半に、神戸市動物管理センターは収容犬舎・猫舎の改修工事を行いました。
神戸市から業務を請け負うCCクロの主要業務の一つに、収容犬の給餌、犬舎の清掃があります。年々、収容数は減ってきてはいますが、老犬や疾病犬が収容されることは少なくありません。改修工事が行われるまでの収容犬舎の防寒対策は毛布を敷き、温熱灯を置くなどの工夫をしてきましたが、十分に満足の行く防寒対策をとれていませんでした。しかし、今回の改修工事で床暖房のシステムが導入されたことから、寒さをしのげるようになりました。これからは、厳寒の中でも収容された犬たちは暖かく過ごすことが可能になります。
 また、譲渡候補犬・猫の施設では治療室の改修工事が行われ、血液検査や手術の設備が整いました。

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これまでは、譲渡候補犬・猫の健康診断は動物病院に搬送して行っていましたが、今後はセンターで診断ができるので、動物たちの搬送によるストレスを亡くすことが出来ます。

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また、時間も削減可能となるなど、合理化が進み動物たちの健康管理面での充実が期待されます。

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「ルーちゃん」 マルチーズ ♂ 4歳


<ご支援くださっているみなさまへ>
当動物管理センターは神戸市内からかなり離れた山中にあり、そこで動物福祉活動に携わる者にとっては、通勤も含めてかなりの負荷が掛っていますが、一方で、そうした地道な努力に目を向けて頂き、温かな支援を継続的にしていただくサポーターの存在に、力強く励まされています。



「公益社団法人 日本動物福祉協会 CCクロ」
http://cckuro.com/
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