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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2016年07月29日

「動物いのちの会いわて」さまの活動レポート(2015-16後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:岩手県岩手郡雫石町

*今年もたくさんの仔猫が保護されて来ました。
いのちの会には、野山や河川、空き家や物置、保健所などからあどけない仔猫たちが年間150匹ほど保護されて来ます。今年も一斉に保護され、毎日が大忙し。保護経過はさまざまですが、脱水、低体温、低血糖状態が多く、手早い対応と経験が大切になります。一定落ち着いた組から一時預かりご家庭組、施設組に分かれ、ワクチン接種後譲渡対象となります。もちろん里親さんへの厳しい審査、不妊室内飼育などの適正飼養が義務ですが、同じいのちとして受け止める動物愛護の啓発が一番大事と訴えています。
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(一時預かりご家庭に落ち着いた子猫たち)

*全盲のトイプードル「コウタロウ君」幸せになりました。
高齢のご婦人が施設に入居しますと言うことで引き取り保護した「全盲のコウタロウ君」、1年間預かり家庭として、一時預かりをして下さったご家族が「わが子」として飼って下さることになり、大喜びで巣立ってゆきました。
全盲のため、とっても神経質で臆病、何回も環境を変えるのは可哀そうと心配でしたがこれで一安心です。この様に一時預かりご家庭さんが預かるうちに情がわいてそのまま飼って下さる、あの震災以降とっても多くなった気がします。
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(すまし顔のコウタロウ君)

*保護施設前は一面菜の花畑になりました春爛漫です。
北国の雪解けは今年例年になく早く、作物も一斉に活動を始ました。保護施設前の農場が毎年植えてくれる5キロ続く菜の花ロード今年は格別です。スタッフは遠くの岩手山を眺めながら朝夕26匹の犬の散歩。180匹の猫はまだ寒そうに施設に温まっています。
inochinokai-160601-3.jpg(一気に春がやって来ました)



<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援ありがとうございます。課題は次々発生しますが、必ず乗り越えられると信じ活動をしています。
一匹でも多くの動物のいのちが救えるようにスタッフ・ボランティア一同頑張ります。引き続きのご支援をよろしくお願い致します。



「動物いのちの会いわて」
http://www.inochinokai.com/
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