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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2016年02月04日

「特定非営利活動法人北九州ノアハウス」さまの活動レポート(2014-15後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:福岡県北九州市

皆様こんにちは。最近北九州ノアハウスの新しい家族になった子供達をご紹介します。
当シェルタ-によく配達してくださる宅配業者様から連絡があり近所の工場周辺の側溝のコンクリ-トの蓋の下から犬の鳴き声がする!ということで行ってみると鎖をつけたままの柴犬のワンちゃんが抜けられずにはまっていたので救出!
獣医さんのお話によるとかなり高齢で目も見えず耳も聞こえていない様子との事。
家に帰りたくても帰れないでいるのだろう、ということでした。
HPで呼びかけたり警察の方に伺ったりしましたが未だに飼い主さんは見つかりません。
とってもおとなしい良い子です・・・今はノアハウスで穏やかに過ごしています。

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盲目の柴犬くん

また、「ごはんを食べると子供を産んで困るから」という理不尽な理由で餌を与えてもらえていなかった2匹の姉妹猫さんスズメが食べるパン屑を食べて何とか生きていた仔たち。
飼い猫さんでしたがお話をすると「メスなんていらないからどうぞ」と・・・そういうわけでノアハウスの家族になりました。
今でもパンは好物です・・・が餌もいっぱい食べて元気になりました。獣医さんも絶賛の美人姉妹です。

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パン屑を食べていた仔

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パン屑を食べていた姉妹

もう1匹の猫さんはボランティアさんがお買い物中に保護をした駐車場にうずくまって動けなくなっていた重い疥癬の猫さん。普段は行かないのに今日はこっちに行ってみよう、と立ち寄ったところで出会ったそうです。
これってご縁、出会いだと思いませんか?目もふさがり酷い状態でした。
どんなに痒く辛かったことでしょう。少しづつ少しづつ回復しています。

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保護当初

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ここまで回復

きっと美人さんに大変身しますよ。ちゃんと治療すれば疥癬は怖い病気ではないです。
だからもし皆様もこんな猫さんに出会ったらどうか見捨てないであげてほしいです。

<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも応援してくださる皆様、ご支援をいただき心からお礼申し上げます。
北九州市も5年後を目標に殺処分0を目指す、と市長様の公言がありひとすじの光が見えたように思います。
少しづつでも不幸な子供たちが減るよう心から願いながら日々お世話に邁進してまいりますので今後ともよろしくお願い致します。


「特定非営利活動法人北九州ノアハウス」
http://noah-house.jimdo.com/
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