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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

道ばた猫日記

2015年08月18日

モミジのごとき

モミジ郎と初めて会ったのは、ちょうど一年前の夏。
田んぼに囲まれた小高い丘の上にある松山庭園美術館のサロンでした。

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早朝に館の玄関先の植え込みに捨てられていたのを、保護されたばかりでした。
投げ捨てられたためか、肩と足を痛めていて、涙目でソファの上でじっとしていました。
そんなモミジ郎を母猫のように可愛がったのは、、やはり捨てられていた子猫で2年前にここにやってきたオス猫のウーちゃんです。

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ひきずっていた足も治り、モミジ郎は、広い園庭を走り回るように。そのそばには、いつもウーちゃんがいました。

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美術館主の此木夫妻やウーちゃんの愛情を一身に浴びたモミジ郎。
成長するにつれ、つきまとっていた寂しげな影も消えて、噛み付き癖のあるやんちゃ猫に。
「悪童・モミジ郎」とまで呼ばれるようになりました。

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そんな悪童の日々が一変したのは、今春のこと。
「猫ねこ展2015」の会期中に、保護されたノラの子や捨て猫が、次々と館に持ち込まれたのです。

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9匹の美術館猫のなかで、子猫たちの母さん役をすぐに買って出たのは、何と、オス猫でまだ一歳足らずの悪童・モミジ郎でした。

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面やつれするほどに、通しで8匹もの仔猫たちをそれは細やかに愛情深く育て上げ、里親が見つかって一匹ずついなくなるたび、ウオーン、ウオーンと館内を探し回っていたモミジ郎。

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7匹はもらわれていって、通いの美術館猫となった茶トラの虎之介を、開館日には玄関で待ち受けて、それはそれは可愛がりました。
まるで、母さん、兄さん、父さんの3役をすべて引き受けているような寵愛ぶり。

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モミジ郎が美術館にやってきてもうすぐ一年になろうという7月の終わり。
誰も予測だにしなかった不慮の事故で、モミジ郎は一瞬にして、天国へ旅立ってしまいました。
何も知らない虎之介は、館にやってくると、鳴きながらモミジ郎を探し回りました。此木画伯は、憔悴して絵筆が持てない日が続きました。

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モミジ郎がいなくなって3週間の美術館。いまだ悲しみの癒えぬみんなに笑い声をたてさせてくれるのは、日に日にモミジ郎に生き写しになってくる虎之介の悪童ぶりです。
机に飛び乗り、花を噛みちぎり、館内狭しと走り回ります。ウーちゃんは庭で木登りを教えます。これまで知らんぷりだったキンタロウは、プロレスごっこの相手をしてくれるようになりました。猫たちはちゃんと思いあって暮らしてい るのです。
夏草の上で、虎之介のいのちが輝いています。たった一年しか生きなかったモミジ郎母さんの分まで、いのちを取り込んでいるように。

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青モミジから、ほんのり赤く色づいたと思ったら、8匹の子どもたちのしあわせを見届けて、はらりと散ってしまった。
モミジのごとき君なりき。
そのやさしさを、愛らしさを、を決して忘れません。猫は愛情深く気高い生き物ですが、その中でもトクベツ愛情深く気高い猫でした。
生まれかわったら、また美術館の猫になって、みんなで遊ぼうね。
モミジ郎くんを知っているかたも、知らないかたも、どうぞ「ありがとう、モミジ郎、立派な一生だったね、安らかに」とたたえてやってくださいますように。

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いま、発売の「猫びより」9月号の「私の知らない猫の世界」特集では、子育て真っ最中ののモミジ郎母さんの奮闘ぶりの撮影と共に、記事を書きました。
モミジ郎の生きた証を誌上に刻みつけることができて、せめてもの追悼になったと、心慰めています。
読んでいただけたら、うれしいです。


写真

道ばた猫日記ライター紹介

佐竹 茉莉子(さたけまりこ)

フリーランスのライター。路地や漁村歩きが好き。取材先の町々で出会った猫たちのしたたかけなげな物語を、写真と文で伝えるべく、小さな写真展を展開中。飼い猫4匹。馴染み猫数しれず。
『しあわせになった猫 しあわせをくれた猫 』(辰巳出版)、『里山の子、さっちゃん』(辰巳出版)好評発売中。

カテゴリ: 道ばた猫日記

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みにゃさまのコメント

ウーちゃんも もみじ郎くんも、優しい子
我が家には7才の女の子と 12才の男の子と どれも保護した猫さんがいます。
6月に3ヶ月くらいのケガをした子猫を保護して家族にしましたが
先住猫どちらもいまだに知らん顔を決めこんでいます(笑)
もみじ郎くん、天国でも間違いなく慕われていますね。
本当にいい子

by にゃあみ 2015-08-18 14:17

6月始めに取材でモミジ郎と初めて出会い、
一生懸命に子猫たちの世話をする姿を見て、
「猫って不思議だなあ。」と思うとともに、
その優しさを目の当たりにして、
「でも、やっぱり猫っていいな、すごいな」と、
胸のなかいっぱいに広がる温かさを感じました。

あの場所で、たくさんの素敵な思い出をもらったこと、
絶対にわすれません。

モミジ郎、本当にありがとう。

by 猫びより編集部 2015-08-18 14:52

何度も美術館をお訪ねしている者です。
オス猫・モミジ郎くんが子猫の面倒を見ている、というのにとても驚きましたが、
実際に美術館にうかがった際にその様子を見て、愛情たっぷりの姿に胸がきゅんとなりました。
そしてこのブログを拝見して、まだあどけなささえ残るモミジ郎くんの表情と、それはそれはやさしい子猫の愛し方に、あらためて胸が熱くなりました。
子猫たちはモミジ郎くんと過ごせてどんなに心強く楽しい日々だったことでしょう。
モミジ郎くん本当にありがとう。みんなをしあわせな気持ちにしてくれましたね。
優しくてかわいくて、やんちゃなモミジ郎くんに会えてとてもうれしかったです。子猫たちと同じく私もモミジ郎くんからいろんなことを教わりました。

by みうこ 2015-08-18 19:12

いい話っぽいけど、天国に旅立ってしまったのは外飼いしてたからでは?
モミジ郎がかわいそうです、こんな風に書かれて。
車などの来ない室内で暮らしていれば不慮の事故なんて起こらなかったでしょう。惜しむのも大事ですが、書いたライターも含め外飼いというモラルの無さを反省するべきでらないですか。

by にく 2015-08-18 20:32

ねこは自由人なんです、自分のやりたいことは徹底的突き進むんです。
室内飼いだけなんて、ここではあり得ないこと・・・
悪童が献身的なお母さんでありお父さんに変わった事、それはこの美術館の環境のおかげなはず!!
自然を含めてみんなで育っていける場所。
私はいいな、と思うのです。
一年という人生は悲しいけれど、モミジ郎君は松山美術館に感謝していたんじゃないかなぁ~。。

by りょう 2015-08-18 21:19

外飼いを、モラルの無さってのはちょっと言い過ぎでは?
確かに色んな意味で室内飼いの方が利点も多いし主流になりつつもありますが、事故は室内だって起こります。
出していたのは庭だけかもしれないし、遊べる場所があるのに出さないのは可哀想という考えの方もいます。
猫が幸せなら、必ずしも室内だけが良しとされるわけでもないのでは。
それに、そんな外飼いがどうとか指摘したところで今更ですよね。そもそも正確な死因だって分からないのに、誰も喜ばないことわざわざ書かなくても良いのでは?

by 桃子 2015-08-18 23:27

佐竹さんのブログは温かい。
『猫は愛情深く気高い生き物』
私もそう思います。
ただそばに居てくれるだけでやさしい気持ちになれる。
モミジ郎くん、ありがとうね。

by よーこ 2015-08-19 00:17

モミジ郎くん、ちょっと短かったけれど、でも濃くて立派な猫生を駆け抜けたんだね。かっこいいぞ!
ここでこの美術館の事を教えてもらい、この秋には是非訪ねようと思っていたのに、モミジ郎くんに会えないのは残念だけど、でもモミジ郎くんの眩しい一生を共にしたお友達たちや、美術館の方々に会えるのを楽しみにしています。

モミジ郎くん、ありがとう。

by むく美 2015-08-19 01:21

もみじ郎母さん。此木ご夫妻の温かい優しい大きな愛情の中で幸せいっぱい貰ったね。
沢山の子猫のお母さんにもなれたね

by つばさ、桜の母 2015-08-19 03:08

>にゃあみさん

子猫のエネルギーは半端じゃないから、母さん猫を引き受けてくれるのは、若い猫が多いようです。もう少し大きくなったら、きっとおじさん役おばさん役を引き受けてくれるのでは?けがをした子猫を保護してくださってありがとうございます! すくすく大きくなあれ~

by 道ばた猫 2015-08-19 03:28

>猫びより編集部さん

取材の日は、言葉にならない大切なことを、モミジ君の子育て姿から教えてもらった日でしたね~ 分け隔てなく、目に前のいのちに無償の愛を注いでいた・・・。記事を書かせていただいて、感謝です。

by 道ばた猫 2015-08-19 03:32

>みうこさん

通しで8人のこの子育てなんて、人間には真似できないことです。しかもあんなにケアフリーに。
「すごいものみせてもらったなあ~」と、いう思いが今も胸に満ちています。みうこさんもそうですよね。

by 道ばた猫 2015-08-19 03:37

>にくさん

モミジ郎の早すぎる旅立ちを悼んでくださってありがとうございます。モミジ郎は「外飼い」猫ではなく、「美術館の住人」として暮らしていました。事故は、偶然に偶然がいくつも重なったものです。
私も(きっと)此木夫妻も、猫を愛する人の多くがそうであるように、「モラリスト」ではありませんが、世にいう「モラル」という言葉を使うならば、持ち込まれた捨て猫たちのしあわせを心から願うご夫妻は、だれにも負けないモラルの持ち主です。モミジ郎のことは、「いい話」として書いたつもりは全くなく、きっとこの上なく幸せであったであろうモミジ郎の生きた証を、皆様と共有したかったのです。

by 道ばた猫 2015-08-19 03:46

>りょうさん

いつもあたたかなコメント、ありがとうございます。園内の自然の中で仲間たちと育ち、愛され愛することを知っていたモミジ郎は、完全室内飼いで大事にされたご長寿猫に負けないしあわせな一生だったはずです。

by 道ばた猫 2015-08-19 03:55

>桃子さん

「ねこのしあわせ」については、猫さんに聞いてみなければ実のところはわからないっていうのが、私の実感ですが、人間が「しあわせ」と設定していても、目に輝きの失せた猫もいますしね。画一的には語りたくないので、いろいろなしあわせのかたち、人間との共存のかたちを、これからも猫日記で紹介していきたいと思っています。

by 道ばた猫 2015-08-19 04:08

>よーこさん

ありがとうございます。
人間は、猫に学ぶことがいっぱい。猫よ、気高く誇り高く、つつましく、自由であれ!

by 道ばた猫 2015-08-19 04:12

>むく美さん

ぜひ秋に美術館をご訪問ください。モミジ郎の忘れ形見虎之介のやんちゃぶりを見てやってください。
モミジ郎のミニアルバムを館に置かせていただいていますので、それもぜひご覧くださいね!

by 道ばた猫 2015-08-19 04:16

>つばさ、桜のお母さん

モミジ郎は、8匹の子猫たちに、愛情といのちを分け与えたのだと思います。
天国でも、早逝した子猫たちの面倒をみているのではないでしょうか。

by 道ばた猫 2015-08-19 04:20

室内飼いを可哀想と書かれている方は、では猫たちが車にはねられようが、最近多い、人のいたずらで命を落としても可哀想なんて思わないんでしょうね。当然、仕方がないことだと。
そんな人が猫かわいい、なんてヘドが出ますよ、無責任すぎる。
安全な生活圏を提供してやることができてはじめて「猫を飼っている」と言うのでは。

by にく 2015-08-19 04:48

いつも楽しく拝読しています。
この美術館の事も佐竹さんのブログを通じて知り、行ってきました。たくさんのネコたちや里親募集中の仔猫たちに会えました。モミジ郎くんはちらっとしか姿が見えなかったのが会えなかったのが残念です。環境もお庭も静かで広くて美しく、素晴らしい所ですね。画伯夫妻とも、虎之介くんをはじめ仔猫たちを交えてお話させていただきました。長年猫たちと暮らす「猫の人」らしい、穏やかで暖
かい方でした。
モミジロウくんの命が輝いていた場所に、また来年も訪れたいと思います。

by ケロ 2015-08-19 09:09

モミジ郎くん、たくさんたくさん愛情を注いで旅立ってしまったんですね・・。最初はこのモミジ郎くん、凄いな~って感心しながら読んでいたら・・途中から涙で読めなくなってしまって・・・。きっと
モミジ郎くん、お空の上から虎之助くんをはじめみんなを見てくれてますよね・・。モミジ郎くんから
してもらった事をまた他の子達に同じように愛情と共に注いで、たくさんたくさん、良い子達が溢れますように・・・。

by りんりん 2015-08-19 09:48

にくさん
にくさんの言う事は100%正しいです。
でも、人間だって不慮の事故に遭う事もあります。
どんなに気を付けていても、怪我することや死んでしまう事だって…
そんな時、家族は何をしていたんだと言われますが、散歩や外遊びも出来ない世の中を作ったのは一部の心無い人間だと思うのです。
しかも不慮の事故に至っては、心暖かい人間同士でも起きてしまう。
本当に猫の事を思い突き詰めたら、車をなくすとか、そもそも人間の存在事態が一番害になってしまいます。
考え方は人それぞれですが、佐竹さんのブログから読み取れるのは
「自然も動物も人間もいい距離感で気持ちよく共存できれば」
と言う気持ちがわかります。
野良猫と言う種類の猫を産んだのは人間です。
だからこそ、責任を負うべきは人間。
けれど、全ての野良猫を家に、と言うのは、現実問題難しいですよね。
我が家も保護猫が4匹居ますが、また1匹保護対象の猫が現れました。
通い猫ですが捕まらない。でもご飯は食べてくれる。
これは無責任な餌やりに分類されるかもしれませんが、その子は空腹でゴミを荒らすこともなく、今日を生きてくれている。

モミジ郎くんも、保護されていなければその日の命だったかもしれない。
にくさんが保護していれば15年の命だったかもしれない。
私が保護していれば20年の命だったかもしれない。
けれどモミジ郎くんの存在を今知った私達にはモミジ郎くんを20年どころか数分も生かす事はできませんでした。
でも館の方は保護して下さって、そして一年の命を守って下さった。

にくさん、こんな猫が居ました、と言う一つのお話として受け入れるのは難しいでしょうか。
にくさんの思いも、私の思いも、根底は同じはずです。
猫を大切に思う人達が言い争うのは悲しいです。

猫も人も共に生きていける世の中、無理難題ですが、目指したいですね。
外にも遊びに行けて、帰る家もある。
人も猫も平等にそうなれたらいいのに。
そんな日が来るまでは、猫は室内で飼うのが人間の責任と言うものです。
だから、にくさんのお話は正しいと思います。
けれど…お話に出てくる人や佐竹さんだけを責めるのは辞めてください。
私も責められる存在です。
にくさんは猫が好きだからこそ、このサイトにやってきたのでしょうしブログも読んだのですよね。
にくさんのレスで私も改めて深く考えました。

それぞれの出来る範囲で、出来る事をしていきませんか?
今回、館の方がとある猫を一年守って下さった。
佐竹さんはそれを発信してモミジ郎くんの存在を教えて下さった。
にくさんは完全室内飼いの大切さを訴えてくれた。
私はそれに対して精一杯考えた。

猫一匹でこれだけの人間が動くのだから、やはり猫は尊く愛しい存在であり、守るべき存在だと思い考えました。

どうか気を悪くされませんように。

by シオン 2015-08-19 11:00

シオンさんの言葉のひとつひとつが素晴らしくて感銘を受けました、、。
相手の気持ちに寄り添い、でも伝えたいことは率直に、でも優しくて。
今知った私達では少しの間も生かしてあげることが出来なかった、のお言葉、本当にそうですよね。
たった一年の間に沢山の幸せを貰って旅立っていったのだと思います。
決して綺麗事ではなく。
だってこんなに目をキラキラさせてるんだもの。
私まで色々考えさせてもらいました。
シオンさん、ありがとうございます。

by ミャー 2015-08-19 20:50

>にくさん

にくさん、にくさん、車にはねられたり、いたずらされる猫を可哀そうと思わぬ人がいるはずがないではありませんか。それとは別の意味の「室内生活でこの子ははたしてしあわせなのだろうか・・・」と多くの室内飼いの人が感じるもっと淡い「可哀そうかも…」という気持ちって、私にはとても大事なことに思えるのです。だからこそ、いっぱい話しかけたり、段差を作ってやったり、隠れ場所を作ってやったり…フォローをしようという思いにつながるのでは、と思っているのですけれど。

by 道ばた猫 2015-08-19 23:50

>ケロさん

美術館にいらしたのですね! モミジ郎くんは、投げ捨てられたトラウマのためか、人間不信をぬぐえぬところがあったようで、来客が苦手。ふだんは自宅住まいなのですが、子猫たちの子育てのためにサロン常駐していたそうです。また、猫展2016会期中に虎之介たちに会いに行ってください!

by 道ばた猫 2015-08-19 23:59

>モミジ郎は、背中にモミジの形の模様があったので、その名がついたそうです。
 愛情を求めるあまりに先輩猫に噛み付き、悪童の名をほしいままにしていましたが、愛情を注ぐ相手ができて、顔つきがやさしく変わりました。

by 道ばた猫 2015-08-20 00:13

>シオンさん

私が思ってることをそのまま、もっと深く、もっと優しく、もっと思いやりにあふれて綴っていただいて、本当にありがとうございます。この記事を書こうか迷いました。「事故」と書くことも迷いました。
多くの方につらい思いをさせることはよくわかっていたのです。
でも、書かずにはいられなかった。たくさんのコメントをいただいて、やっぱり書いてよかった!と思いました。この猫日記を続けていてよかった、とも。猫のしあわせとは何か、それぞれ何ができるのか、思い悩みながら手探りで一緒に進んで行けたら。
真っすぐな気持ちの読者の方々をもって、しあわせなライターだと、あらためて心から思っています。

by 道ばた猫 2015-08-20 00:23

>ミャーさん

ほんとうにシオンさんの言葉は、胸の奥に響きました。ある町でいろんなつらい思いをしながら猫の保護活動を続けているルイさんチームを見てきて、、私が教わった大切なこと。それは、ほんとうに猫のしあわせを考えるなら、明るくあたたかく、仲よく続けなければ、意味がないこと。猫日記も、それに沿って続けています。

by 道ばた猫 2015-08-20 00:34

猫が好き!
ここに集まる人はみんな同じ気持ち、想いでいると私は思っています。

また、ブログ更新楽しみにしています。

by よーこ 2015-08-20 00:38

悲しくて涙が止まりません。悲しいけれど、室内に閉じ込めておけば良かったのに、とは思いません。もみじ郎は幸せだったのか、可哀想な子なのか。他人が決めることはできないし、正解なんてないと思います。人間だって自分の幸せ基準を人に決められたくはないですよね。
私は去勢して室内飼いをしていますが、どこかで「ごめんね」という気持ちがあります。でも、そのぶん尽くすつもりです。
猫の幸せもそれぞれ、私ちもそれぞれの感想や信念を持っていいと思います。

by とろろ 2015-08-20 22:11

みんにゃ違ってみんにゃイイ、と天国のモミジ郎くんも、思ってくれているのではないでしょうか。私個人の勝手な思い込みで、すみません。正しさの基準も価値観も、住宅事情も経済事情も、人それぞれ違いますものね。何もかも完璧な人間なんていません。理想と現実のギャップに苦しみながらも、今できる精一杯を、今、目の前にある命を、寄り添ってくれる命を、大切に慈しむ、それだけで充分ではないでしょうか。あくまでも、勝手な思い込みですが、もし私が猫だったら、飼い主さんから、大好きだよ、大切に思ってるよって言ってもらえるだけで幸せです。もし私が猫だったら、もし何か悔やんでらっしゃる飼い主さんには、こう伝えたい。そんなに自分を責めないで、そばにいてくれるだけで幸せなんだよって。ひとりひとり、考え方も事情も違いますが、モミジ郎くんの死を悼む気持ちは、みんな一緒ですね。今はただ、心から、モミジ郎くんのご冥福をお祈り申し上げます。

by みんニャ幸せにねっ 2015-08-21 01:05

なぜ人間と猫を一緒に考えられるのだろう。ハイハイする子供や小さい子供が危ないところへ行かないように柵を設けたり、手をつないだり、するのと一緒だと思うんだけど、ここにコメントしてる人はそうではないんですね。
私は可哀想な猫が減って欲しいと思って猫基金に参加したりしていましたが、なんだかがっかりです。
言い方は悪いですが、猫には道路がどんなに危ない場所か分かってはいないと思いますが、みなさんはそうではないと。車通りが多かろうが少なかろうが、猫は道路を渡ろうとします。
可哀想な猫を減らそうと頑張っている方々がいる一方で、室内飼いを可哀想とか思ってるにわか猫好きがいる限り、
可哀想な猫は、減らないでしょうね。

by 名無し 2015-08-21 02:14

>よーこさん

次回は、完全室内猫だけど、いろんなところに家族と出かける、とても幸せそうな猫さんをご紹介します。どうぞお楽しみに!

by 道ばた猫 2015-08-21 08:40

>とろろさん

そうですね。「そのぶん」という気持ちは、室内飼いの人にとって、うしなってはいけないとても大事なことと、私も思います。猫にアンケートできたらいいのにね(笑)。

by 道ばた猫 2015-08-21 08:51

>みんニャ幸せにねっさん

そう、「安全性を守る、親の価値観を押し付けない、個性を愛する、精一杯慈しむ」という点では、子育てと同じかもしれませんね。モミジ郎くんも、そうやって育てられた子でした。

by 道ばた猫 2015-08-21 09:06

>名無しさん

たくさんの猫好きと出会ってきましたが、どんな猫も幸せに、と願う気持ちに違いはありません。にわかも何もありません。その上で、いろんな考え方があって当然。違う人をそしるのは、猫のしあわせを願う者同士、なんてもったいない!根柢の思いは同じなのに。遺棄されたり、路頭に迷う猫が「可相そう」で、なくしていくのは人間の責任ですが、その共通理解の上で、何が幸せで何がかわいそうかは、結局のところ、永遠にわからない。だからこそ、猫の気持ちになってみて、それぞれがわかろうと心を尽くすのではないでしょうか?

by 道ばた猫 2015-08-21 09:23

ネコは自分が気持ちが良い場所を選びます。
だから、完全室内飼いでも出ていかないということは、そこが気持ちが良いのです。
外に出てても、帰ってくるということはそこが気持ちが良いのです。
そういえば、「不慮の事故」と書いてあるだけで、交通事故とは書いてませんね。
「田んぼに囲まれた小高い丘の上」に美術館はあるそうですし。
ホームページを拝見させていただきましたが、とても素敵な庭なので人間だけでなくネコものびのびと庭に出たくなるのでは。
安全な場所を用意してやっても、そこが気持ちが良くなければ出ていきますよ。
「してやる」という上から目線はネコは気持ちよくありませんよ。ネコは上から見られるのが怖いですからね。

by ただのネコ好き 2015-08-21 11:53

ほんとうは外で自由に過ごさせてやりたい。多くの飼い主がそう思ってると思うし、「外に出られなくてごめんね」と思うのはごく自然のことだと思う。でなければ、「100万回生きた猫」があんなに人気のはずがない。そこのところは、あまり画一的管理的にならず、個々に謙虚に猫のしあわせを考えてやりたいです。あの美術館でみんなに愛されたモミジ郎は十分にしあわせだったと思う。安らかに。

by 外が好きな猫 2015-08-21 13:12

すみません・・・あまりに悲しくて、自分が過去に起こしてしまった事故に重なってしまい、最後まで読むことができませんでした。
私の傷もまだまだ癒えず、事故や悲しい出来事を直視することができずにいます。
だたのネコ好きさんが書かれておられるように交通事故とは書かれていませんが、私は自分の事故に重なってしまいました(涙)


今では外猫ちゃんのお世話をしていますが、毎日のように「車には気をつけて。道路に出てはダメよ。明日も元気な姿を見せてね。」と何度も言い聞かせるようにしてその場を離れています。
それでも家に戻ってからも不安で不安で・・いつも外を見ては願っています。


今日は皆様に教えて欲しいことがあって、ここに来ました。


毎日、外猫ちゃん(ホニと名づけています。)に夕方会いに行っています。
このコも毎日私が来るのを毎日待ってくれています。
でも明日はどうしても仕事の都合で行くことができないんです。
こんなことは初めてなので、ずっと待っているのではないかと心配で心配で・・
「待っても来ない」なんて絶望感をホニに与えたくないのに、どうしようもないんです。
朝、できれば寄って行こうと思うのですが、それでもやっぱりいつもの時間に待つと思います。

外猫ちゃんのお世話をされている方、行けない日があったことはありますか?
その時はどうされていますか?
翌日も変わらず来てくれますでしょうか?
また、他の方が時々カリカリゴハンを置いておられ、雨でふやけたりしています。
そこにはホニだけでなく、他にもネコちゃんがいるのだと思いますが、どのコでも傷んだものを食べて体調が悪くなったりしないのでしょうか?
みんな優しい気持ちで置いておられるので、勝手に除けることもできなくて・・

私は毎日ホニに元気をもらっています。
だからずっと会いたいのに、明日行けないことが不安で仕事に集中できなくなっています。


不慣れな私にどうか教えてください。

by 凛 2015-08-21 15:33

他のページで内容に関係ないことは書き込みを控えるよう、ご指摘をいただいておりました。
ここに書き込んだ後でそちらを見てしまいましたので、申し訳ございませんでした。
私が書き込んだコメントはスルーしていただきますよう、お願いいたします。
いくつか優しいコメントをいただいたので、甘えて情報交換もいただいていいものかと勘違いしていました。
ブログを汚してしまい、申し訳ありませんでした。

by 凛 2015-08-21 15:52

>凛さん

相談したいこと、聴いてほしいこと、何でも書き込んでくださいな。
カン違いでも何でも有りません。これから仕事で外出なので、夜に私はゆっくりお返事書きますね。凜さんのご相談に乗ってくださる方のコメント、よかったらお願い致します~

by 道ばた猫 2015-08-21 16:24

我が家にも保護猫3匹おります。
完全室内飼育です。
もともと猫は苦手でしたが、里親が見つからず家族になったのがきっかけで、今では猫にハマってます。
猫に興味がない(犬と暮らしています)状態での保護。当初、猫砂もない状況でしたので、犬に使用しているペットシーツを敷いて対応したら、すっかりそれが定着してしまいました。
猫について調べたりして、その中で完全室内飼育を知り、そうしているわけですが・・・。
何事においても、これが正解!!というのは、無いと思います。
ケースbyケース。
生き物と生活を共にしている人間は、みんな試行錯誤なんじゃないでしょうか。
私だけなのかしら??
猫と言っても、うちの3猫は性格も全く違うし、その子それぞれに何かしら悩んだり迷ったりしています。
さくら猫さんたちだって、幸せに暮らしていると思います。
自分の考えは、あくまでも自分の経験上の考え。私の考えだって、明日になったら変わってるかもしれないです。
あー。何が言いたいのか、わからなくなってきた・・・。
ごめんなさーい!!

by ふくち 2015-08-21 17:19

凛さん、傷つけてすみません。
ブログに関係のないことを書くのは控えたほうがいいと言ったのは、炎上してしまったらコメント欄の閉鎖の可能性を懸念してのことです。
佐竹さんが良いとおっしゃっているので私はコメントについてもう何も言いません。
皆様、気を悪くさせてしまい申し訳ありませんでした。

by ただのネコ好き 2015-08-21 21:34

>ただのネコ好きさん

よーくわかりますよ~ 何が言いたいのかわからなくなってきた、って気持ち(笑)。みんな迷いながら、でも「自分のできることは今はこれ!」って信じるしかない。猫の性格や環境はそれぞれ違いますものね。炎上の心配してくださってありがとうございます(笑)。大丈夫ですよ!どのコメントも、猫を想う気持ちがひしひし伝わってきます。

by 道ばた猫 2015-08-22 00:13

外が好きな猫さん

「100万回生きたねこ」は、人間目線の画一的な「可哀そう」観をひっくり返す痛快な本ですね!作者の生き方とも重なり合ってて、大好きです。

by 道ばた猫 2015-08-22 00:19

>ふくちさん

あっ、間違えてふくちさんへのコメントを >ただのネコ好きさんのところにかいてしまいました!
前半がふくちさんあてです。ごめんなさい!

by 道ばた猫 2015-08-22 00:24

>凛さん

毎日毎日、お世話をご苦労様です。私も母亡き後、母の家の通いの猫にご飯を運んでいますが、8カ月で2日ほど行けなかった日がありました。次の日、彼は、フツーに出てきて、ぺろりと食べてくれましたよ。「ごめんね、ごめんね」と言ったら、「気にすんなよ」って(笑)。
よく行く漁港の猫たちは、漁師さんたちに小魚をもらっていますが、台風のときはもらえません。それでも、何事もなく、出てくるそうです。猫のタフさを信じて、どうしてもいけない日は、翌日、ちょっと多めにおいしいものをあげたらいかがでしょう。どうしても、という時に代理を頼める仲間がいると、心強いのですけどね。都内で餌やりボランティアをしている友人は、行けないときは行けないので、前日に多めにやり、翌日おいしいものを振る舞うと言っていました。カリカリはふやけても2~3日くらいは大丈夫のようですが、新鮮に越したことはないし、置き餌は近隣の迷惑になって、猫の居心地を悪くしてしまいますよね。ホニちゃんたちのことを気にしている方が他にもいらっしゃるようなので、どうしても行けない日は、朝にでも会いに行って「夕方は来られないの、ごめん!!!」しかないと思います。

by 道ばた猫 2015-08-22 00:43

道ばた猫さま

いろいろお気遣いくださり、ありがとうございます。
道ばた猫さんの温かいお言葉で、私はまたこうやって参加させていただいております。

今日は滅多にない出張で、どうしても会いに行くことができず、いつもの時間が近づく度に気になって仕方ありませんでした。

でも道ばた猫さんのコメントを何度も読み返し、「きっと明日はまた会える」と思うことができました。

モミジ郎くんの愛らしい写真の数々にも救われたんだと思います。
ありがとうございます。

ただのネコ好きさん

こちらこそ申し訳ありませんでした。
道ばた猫さんのブログがあまりにも温かく、私の周りにはなかなかネコちゃんの話しができる人がいなくて、ついつい甘えてしまいました。
少し気をつけますね。
教えてくださり、ありがとうございます。

by 凛 2015-08-23 01:19

途中から涙で読めなくなりました。
短いニャン生だったけど、
たくさんたくさん愛されたこと、
もみじ郎くんのキラキラした優しい眼差しを見ればわかります!


by サナエ 2015-08-23 22:39

皆様のコメント拝見していて猫の幸せって定義がなく難しいのだなって思いました。もみじ朗くんは幸せだったんじゃないかとは、勝手ながら感じてしまいますが。猫同士大切な相手ができて、思いやりあうなかの事故は人でも猫でも仕様がないのかな、と思えます。周囲の人も許容できて、猫が自由に生きられる状態での不慮の事故ですもの。
ただ、皆さん猫の幸せを考えるとベストは外内自由にという意見が多いのかなって思うのですが、最近まで犬しか飼ってなくて、ちょくちょく庭をトイレ代わりにされて子供の砂場の管理に苦労していた身としては、外に自由に猫がいる状況はやはり迷惑です。
人にご飯をもらってる時点で、やっぱり野生ではなく人と、暮らしている動物なんだと思うので、猫そのものよりも結果を気にしないご飯だけあげている人に一番腹が立ちました。
狂犬病やらなんやらの問題もあって犬は放し飼い不可ですが、迷惑だと思う人がいるならば、飼っている猫を放すのは勝手だと思うのです。
自由がいいこがいるのは、猫だって犬だっていっしょだと思うのです。
猫の幸せだけでなく、猫を好きな人や飼ってる人だけでなく、興味ない人、嫌いな人もみんな少しずつ譲り合えるよう、ここでコメントされているような人々が猫の幸せを思う際に、その行動は嫌いな人にどう思われるか気にして頂けたら、より折り合いのつきやすい世の中になるかなと思いました。
長くなりましたが、邪魔にされる猫がいない世の中になることを願ってます。人にも猫にも。

by しまお 2015-08-24 21:29

>サナエさん

モミジ郎は、捨てられる前に目にウイルスが入ったため、いつもうるんだ眼をしていましたが、それだけではなく、生きる喜びに輝く目をした子でした。虎之介に、輝く目は受け継がれています。

by 道ばた猫 2015-08-24 22:05

>しまおさん

たしかにそうですね。猫が嫌いな人も怖い人も、汚されて腹立たしい人もいる。それをないがしろにしては、ひとも猫も暮らしにくくなります。猫日記でも自由猫を紹介しますが、近隣と上手にコミュニケーションをとっていらっしゃって、地域から許容されているケースです。猫との共存を考えるきっかけのひとつになればと、思って紹介しています。

by 道ばた猫 2015-08-24 22:15

今、ただただ驚いてます。
涙がとまりません。
まさか、もみじろう君が・・・
辛い目にあったのに、子猫に優しくできるもみじろう君の、心の温かさに涙がとまりません。
此木画伯の優しさが、彼に優しさの素晴らしさを教えてあげたのでしょうね。
きっと此木画伯が与えてくれた優しさを、ほかの子に対して与えることが、彼なりの恩返しだったのかもしれません。
うちの死んでしまった雄猫も、私が子猫をひろうと、一生懸命面倒を見てくれました。
猫は本当に優しさに満ちた生き物です。
松山庭園美術館に行くと、いつも癒されました。
穏やかな環境で、もみじろう君も幸せだったでしょう。
優しさの連鎖がどうか続きますように。
人間の世界にも・・・

by hauynite723 2015-08-28 21:47

>hauynite723さん

優しさの連鎖・・・ほんとうに、猫に教えてもらうことはいっぱいです。
言葉を持っていない分、猫の愛の姿は、シンプルでピュアですね。

by 道ばた猫 2015-08-30 01:55